概要
web会議とはパソコンとインターネットさえあれば、どこからでも会議ができる便利なシステムです。
似たようなサービスとしてテレビ会議が挙げられますが、テレビ会議は会議室などに専用端末と専用の回線を設置する必要があるうえに、導入コストは高額なものになります。
web会議を実際に行うには、専用のアプリケーションが必要ですが、ものによってはソフトのインストールが不要であったり、アプリケーションが無料であったりします。
特徴
導入コストが安い
テレビ会議と比較すると初期費用がとても低く、必要な機材も”パソコン”、”ウェブカメラ”、”ヘッドセット”とパソコン自体は高いものの、会議以外にも活用できます。
ウェブカメラとヘッドセットについては、元からパソコンにそれらの機能が組み込まれているものも多く販売されています。
移動が不要
対面での会議やテレビ会議と比べると、ウェブ会議はこの点がもっとも優れています。
テレビ会議なら自社の会議室など、専用の回線と端末が備え付けてある場所に行かなければなりませんが、ウェブ会議は自分のデスクでも会議に参加できます。
もしもセキュリティ面をそこまで重視しないのであれば、スマートフォンからもウェブ会議に参加できます。
資料を送付できる
対面会議やテレビ会議だと、あらかじめ用意しておいた資料を見せることしかできません。
しかしウェブ会議ならその資料が欲しい、となった時に相手に資料を送付することができます。
必要なもの
パソコン
パソコンが必要だと言うと高コストに感じるかも知れませんが、パソコンは会議以外にも利用できるので決して一概に高コストとはいえません。
webカメラ
webカメラは画質によって価格が変わってきます。
当然ながら安いものは映りが悪いですが、とりあえず顔が見れれば良いという場合にはオススメです。
ヘッドセット
音声の入出力機能がパソコンに備わっているのなら不要ですが、相手の声をより正確に聞き、こちらの声を正しく届けたい場合には必要になります。
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